【悪代官】高橋治之の東京五輪汚職の収入は3億円？わかりやすくまとめてみた！

連日話題になっている東京五輪汚職事件。

収賄で逮捕された高橋治之さんはまるで時代劇の悪代官みたいですね。

いったいいくらの収入になったんでしょうか？

わかりやすくまとめてみました！

高橋治之が収賄で逮捕

東京五輪・パラリンピック組織委員会の元理事の会社が大会スポンサーのAOKIホールディングス側から多額の資金を受領した事件で、東京地検特捜部は17日、受託収賄の疑いで元理事の高橋治之容疑者（78）を逮捕した。
共同通信

2022年8月17日、受託収賄の疑いで高橋治之さんが逮捕されました。

東京五輪のスポンサー企業からも逮者が出ています。

どれくらいの金額が動いたのか、高橋治之さんの収入になったのはいくらなのか見ていきましょう。

東京五輪での高橋治之の収入はいくら？

①AOKI

高橋容疑者は先月１７日、ＡＯＫＩのスポンサー契約などに便宜を図った見返りに、ＡＯＫＩ側から２０１７年１０月～今年３月、計５１００万円の賄賂を受領したとする受託収賄容疑で逮捕された。ＡＯＫＩ側も青木容疑者や専務執行役員の上田雄久（かつひさ）容疑者（４０）ら３人が贈賄容疑で逮捕された。
読売新聞

最初に報道されたのはAOKIでした。

スポンサー契約の便宜を図った見返りとして、高橋治之さんに5100万円を支払っています。

コンサル料という名目になっています。

多額の資金を五輪関連に投じた青木容疑者。招致段階で約２億円を拠出し、大会スポンサー料として５億円を支出。賄賂と判断された高橋容疑者へのコンサルタント料５１００万円に加え、選手強化費名目で２億５０００万円も投じた。この強化費は配分先や手数料を定める契約書を交わさないまま電通子会社を通じて支出し、少なくとも１億６０００万円を高橋容疑者が得ていた。
時事通信社

さらにコンサル料とは別に、AOKIは選手強化費の名目で2億5000万円を電通子会社に送金しています。

この子会社は高橋治之さんが代表取締役を務めるコモンズです。

実際に支払われた選手強化費は7000万円程で、高橋治之さんの手元には1億6000万円が残ったと報じられています。

②KADOKAWA

高橋容疑者の再逮捕容疑は、芳原、馬庭両容疑者から東京五輪のスポンサーに選定してもらいたいなどの依頼を受けて令和元年７月～３年１月、１０回にわたりＫＡＤＯＫＡＷＡ名義の口座から深見容疑者が経営するコンサルティング会社名義の口座に計約７６００万円を振り込ませ、賄賂を受け取ったとしている。
産経新聞

9月6日、KADOKAWAから賄賂を受け取ったとして、高橋治之さんが再逮捕されました。

コンサル料の名目で7600万円を受け取ったと報じられています。

③大広

東京五輪・パラリンピックをめぐる汚職事件で、東京地検特捜部は5日午前、広告大手「大広」（大阪市）に家宅捜索に入った。大会組織委員会の元理事・高橋治之容疑者（78）=受託収賄容疑で逮捕=に対し、大会スポンサーの獲得業務を担う協力店に選ばれるよう依頼し、見返りに約1400万円を渡した疑惑をめぐる贈賄容疑とみられる。
朝日新聞

広告大手の「大広」も家宅捜索されています。

大会スポンサーの協力店に選ばれるよう依頼し、高橋治之さんに1400万円を支払ったとされています。

④パーク24

広がりをみせる贈収賄事件。7日、東京地検特捜部が新たに家宅捜索に入ったのは、駐車場サービスの「パーク24」でした。
パーク24は、グループ会社の「タイムズ24」が全国で時間貸し駐車場を運営していて、2018年7月に組織委員会と大会スポンサーの契約を結んでいます。
パーク24への捜査では、関係者によりますと、会社の幹部や東京大会に関係していた部署の担当者らが、特捜部から任意の聴取を受けたということです。
テレ朝NEWS

9月7日にはパーク24が家宅捜索されたと報道がありました。

具体的な金額は出ていませんが、今後の報道に注目したいですね。

ここまでをまとめると、

AOKIから5100万円＋1億6000万円
KADOKAWAから7600万円
大広から1400万円

総額3億100万円になります。

すごい額ですね…